おいしい愛知Trip 2/17~19
はじめて仕事で愛知を訪れました。
ブラウンズフィールドの、中島デコさんの紹介です。
ありがたや!
デコさんは11月に発売した「ブラウンズフィールドの丸いテーブル」を全国で手に取っていただく機会をと、只今巡業中。
来月はわたしの地元、高知県に来て下さいます。
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3月18日@シンフォニア
19日@equivalent
20日@笹の家
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四国ツアーの全貌は
をご覧下さい。
わたしも18日〜20日の三日間、お手伝いします。
デコさんと、本の中に登場する長女のシネマさん。
2人の生き方・暮らし方を、たくさんの人に知ってもらいたいです。
そして皆さんが2人と出逢い、何を感じたのか、お話がきけると思うと楽しみ!!
今回、愛知でわたしがお世話になったのは
名古屋市西区に位置します。
まずは、17日(金)朝に夜行バスで名古屋入り。
さっそくランチをpupu kitchenさんでいただきました!
ヘルシングあいの社長から”チーフ”と呼ばれる、25歳のかわいい木野さんのランチプレートです。久しぶりの、ベジワンプレート。おいしかった〜
と同時に、今回
18日のワンデイシェフ
19日夜のデコさんを囲む懇親会
の仕事へのプレッシャーが(笑)
きちんと会ったことのないわたしを、お店に立たせてくれるってなんて寛大なんでしょう。そして、ブラウンズフィールドとデコさんへの信頼度半端ありません。
ヘルシングあいさん、それはそれは素敵な品揃えでショップを構えていらっしゃいます。近所にこのラインナップのお店、ほんとうにあったらいいのに!!!
日本中のスーパーがこうなったらいいのに!!!
と腹の底から思います。
さいきん
市販のクッキーとかちょっと食べました。
スーパーに行くと、塩、油、醤油、味噌、色んな調味料の質が本当に気になります。
カラダは正直。
最近おでこに出来たブツブツが、ヘルシングあいさんで販売している食材で調理したご飯を食べてたら、3日で激減しました!
健康健康うるさく言いたくありません。
環境環境うるさく言いたくありません。
それでも、すっごい大事なんだと、
腹の底から伝えていきたい。
愛知へ向けて、ジンジャーシロップも仕込みました。
高知の日曜市で生産者の方から直接買った自然栽培の生姜。
かばんの中で、タッパーとビニール袋という壁を通り抜けて、ベトベトになってましたけど。どうしても、ジンジャーシロップ持っていきたかったんです。後悔はしていません!
ちなみに、本も10冊カバンに詰め込みました。
旅をする料理人を、本当に本当に尊敬します。
そうそう、写真付きの告知までして下さいました。
となりの豆乳ソフトクリーム、美味しかったですよ〜!
まずは18日のランチ限定15食、無事に完売いたしました。
なんと、千葉で開催した料理教室に来て下さった事のある方が、食べにきて下さいました!!行動すると、何が起こるか分かりませんね。
そして翌日の19日。
ヘルシングあいさんは、カフェ、ショップ、更に料理教室ができるスタジオまで併設されています。昼間はデコさんの料理教室&トークセッション。デコさんハードです。
デコさんを囲む懇親会には14名の方が集まり、
素敵な方ばかりの、とってもたのしい時間でした。
せっかくなので、最後にレシピを書き出します。
※分量なしの、食べた人なら分かるかな〜というレシピです。
素敵な写真を撮って下さいましたよ!
この写真を撮って下さった方、カラーセラピーをやってらして、
「どんどん自由に好きなことやったらいいよー!」
「転んでも、勢いで起き上がりそう笑」
と、とっても嬉しい褒め言葉(わたし的にほんと嬉しい)を頂戴しました◯
あ、選んだ色もなるほどって感じで、ハッとしましたよ。
自分を知る方法ってたくさんありますねー!
ヘルシングあい社長、なにからなにまで、大変お世話になりました!
スタッフにも慕われて、明るくて、お酒好きで、田んぼもやっておられるとか。
すごくフランクな社長の雰囲気のおかげで、はじめてのキッチン、はじめての方ばかりの環境でも、すっかり居心地良く過ごさせていただきました。
pupu kitchenで料理していた時間に、すっかり癒されましたー。
また愛知に来られるよう、がんばります!
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デコさんを囲む懇親会でのメニューです。
あーー、緊張した(笑)
素揚げ野菜のパクチー和え
材料:人参、さつま芋、パクチー、オリーブオイル、塩
①パクチー、オリーブオイル、塩をフードプロセッサーに入れてソースを作ります。
②人参、さつま芋を乱切りにして、素揚げします。わたしは少しきつね色になるまで揚げるのが好きです。人参は、低温でじっくり揚げるととても柔らかくなりますが、今回のレシピでは少し食感が残った方が美味しいです。
③揚がった野菜と、パクチーソースと更にパクチーをからめます。味見をして、好みで塩を足します。胡椒などスパイスも色々合うと思います。
パクチーが苦手な方が「おいしい!」と食べて下さいました。ヘルシングあいさんで取り扱っているパクチー、食べやすかったです。いま、実家の畑でパクチーを育てています。苗をいただいて、植え替えただけですけど。うどんのトッピングにしたりして、新鮮なパクチーを少量ずつ食べられて嬉しいです。
ブロッコリーのソテー ひじきソース添え
材料:ブロッコリー、オリーブオイル、塩
ひじき、舞茸、オリーブオイル、にんにく、醤油
①ひじきを水で戻し、少しの醤油を入れて炊きます。
②舞茸を、にんにく、オリーブオイル、塩で炒めます。少し塩をしっかりめに入れて、キノコくささをなくします。
③炊いたひじき、炒めた舞茸を、フードプロセッサーで撹拌します。オリーブオイル、塩で味を整えて、ソースの完成です。
④ブロッコリーをオリーブオイルと塩でソテーします。最初に少量の水を入れて、蒸気で少し蒸されるようなイメージでウォーターソテーします。ある程度火が通ったら、上からオリーブオイルをかけ、塩をふって炒めます。あまり火を通しすぎないのがポイントです。わたしは今回、イメージしていたものより少し火を通しすぎました。
トッピングは、ピンクペッパーを使わせていただきました。
盛りつけとか、トッピングは、即興。汗
人参の油揚げロールカツ風 フレッシュ人参ソース添え
材料:人参、油揚げ、大判のり、醤油、みりん
①人参をカットします。鍋に水、醤油とみりんを入れて、そこに人参を入れたら蓋をして蒸し煮にします。軽く火を通すことと、下味を同時に行います。
②油揚げを湯抜きします。油揚げも、人参と同じように下味をつけます。
③成形。人参を油揚げで巻き、それを大判のりで、海苔巻きのように固定します。
④小麦粉の溶き粉にくぐらせ、パン粉をつけて、揚げたら完成です。
フレッシュ人参ソース
材料:人参、オリーブオイル、にんにく、塩
①人参をフードプロセッサーに入る大きさにカットして入れます。
②オリーブオイル、にんにく、塩を入れて、細かくなるまで撹拌したら完成です。
にんにくは、ほんの少しにしました。塩加減は、人参の甘さが引き立つことを意識。
人参の味そのもののと、オリーブオイルの質が味を決めます。今回は、大好きなオルチョを使用。ロールカツに、サラダのようなフレッシュソースの相性がとても気に入りました。おろし金を使うと、また違う味になります。おろし金とフードプロセッサーの仕上がりの味を比べたことがありましたが、驚く程ちがいました。時間がゆるすなら、おろし金がおすすめです。
油揚げと小松菜の海苔巻き ジンジャーソースがけ
材料:油揚げ、小松菜、海苔、醤油、みりん、胡麻油、塩
自家製ジンジャーシロップの、食べきれない生姜のアレンジソース
①油揚げを湯抜き、水、醤油とみりんで下味をつけます。辛すぎないように。
②小松菜を胡麻油でソテーします。少しだけ塩をふります。
③成形。のり、油揚げ、小松菜の順にかぶせ、ぐるっと巻きます。油揚げは今回とても大きく分厚い油揚げだったので、開いて使いました!
④ジンジャーソース作り。これは、前日のワンデイカフェ用の自家製ジンジャーシロップで、食べきれなかった生姜がもったいないので、ソースにアレンジしたものです。スライスだったものを、フードプロセッサーで撹拌して、適量まで水を足し火にかけ、葛粉で少しとろみをつけました。あ、薄すぎたので元々シロップとして使っていた、てん菜糖を甘過ぎない程度に足しました。意外と海苔巻きと合って、こうやって新しい組み合わせに出逢えるのはたのしいです。
大豆のフムスコロッケ 菜の花ソテー添え
材料:大豆、タヒニ、オリーブオイル、レモン果汁、塩、にんにく
菜の花、ココナッツオイル、塩
①大豆をしっかり煮ます。
②フードプロセッサーに煮上がった大豆と他の材料を全て入れます。割合は、お好みです。大豆の茹で汁を多少入れて固さの調整をします。タヒニを入れると、コクが出ます。オリーブオイルは香りと食感、レモン果汁は味をまとめてくれますが、酸味には好みがあります。塩は、少ないと味が決まりません。にんにくは、好みです。あくまで、わたし個人の見解です(笑) 味噌や醤油を少量入れるのもオススメです。スパイスも。
③フムスを、手水をつけて成形します。小麦粉の溶き粉にくぐらせ、パン粉をつけて完成です。
揚げる油は、高すぎないことが重要です。油からコロッケの頭が出ている場所があると、そこだけ火の通りが遅くなり、さらに高温だと、その頭から具がにゅ〜〜っと出てきます(泣)
④菜の花をココナッツオイルと塩でソテーします。シンプルだけど、すごく美味しいです。
大根おろしとキノコのパスタ
材料:大根、キノコ、オリーブオイル、にんにく、塩、パクチー
①大根おろしを作ります。
②フライパンに、オリーブオイルとすりおろしたにんにくを入れて、軽く炒めます。今回キノコは3種類(しめじ、エリンギ、えのき)使いました。にんにくが濃いきつね色になる前に、キノコを入れてソテーします。すりおろしにんにくは、特に焦げやすいので火加減注意です。後で茹で汁を入れて薄まるので、ここで割としっかり塩を入れて大丈夫です。
④パスタを茹でます。お湯には塩を入れて。今回は細めのフェデリーニ。冷静パスタでよく使われるカッペリーニも好きです。パスタの種類は、イタリアンレストランでバイトしていたので、まだ当時の記憶が残っています。リングイーネも好き。パッケージには「極細」って書いていました。細いand大量という、時間との勝負です。大量のパスタって、味がなかなか決まらないんですよね。思い切って1袋全部茹でた自分を一瞬反省。
⑤茹でている最中の茹で汁を、キノコを炒めてあるフライパンに入れて弱火にかけ、オイルと乳化させます。ここで、ソースにもとろみが付きます。
⑥パスタが茹で上がったら、サッとフライパンの中でソースとからめてお皿に盛ります。
⑦急遽スープパスタ風に変更して、調理しながらも臨機応変に仕上がりを変えます。って言ったらかっこいいけど、要は「予想と違った」だけ(笑)
⑧トッピングに大根おろし、パクチーを添えて完成です。
パスタ、塩入るんですよね〜。特に量が多いと塩の量にもドキドキ。外食パスタ、すごい塩入ってるんだろうな〜と思います。。
そして、キノコとオリーブオイルと塩の組み合わせ大好きです。
オイルも多いので、大根おろしがいい感じでした。
甘酒入りココア&かぼちゃの葛プリン
材料:豆乳、甘酒、てん菜糖、葛粉、粉寒天、ココアパウダー、バニラエキストラクト、塩、カボチャ
①カボチャに火を通して、柔らかくします。カボチャを鍋の中で崩し、水、てん菜糖、粉寒天、葛を入れて火にかけます。
②豆乳、甘酒、てん菜糖、葛粉、粉寒天、ココアパウダー、バニラエキストラクト、塩を入れて火にかけます。火にかける前に、葛粉やてん菜糖、ココアパウダーをしっかり溶かしておきます。弱火にかけて、かき混ぜながらゆっくり火を入れます。もったりしてきて、少しクツクツするまで、根気強く。
③容器にココア味を先に入れ、上からカボチャ味をかけました。トッピングして完成です。
このプリンは、大好きでよく作っています。今年のバレンタインデーもこれ。
いつも適当につくるので、食感や味は毎回違います(笑)一度分量の感覚が掴めたら、レシピなしで作れるデザート。甘酒入れたり入れなかったり、ココナッツミルクを入れても美味しいし、甘みをメープルでも美味しいです。味も抹茶味やカシューナッツペーストなど、色々アレンジしやすいです。元々は、長野県の穂高にある大好きな「NAVEL」さんから教えていただきました。その時は、小松菜プリンでした。
懇親会はお酒も出たので、お酒にも合うように少し意識しました。
貴重な機会をありがとうございました!