移住計画の第一歩、土地見学にいってきましたvol.1
山に囲まれ、とても綺麗な川が流れる地域。
想像以上でした。
紹介してもらった土地は、お山のてっぺんにあるような場所。
わたし達の希望の一つ、まさに「山暮らし」にぴったりです(笑)
この地域は、お茶栽培で有名。
車の中からパッと撮影したものだけど、これ以上の美しいお茶畑が広がります。
山をどんどん登っていきます。
標高の影響で耳に違和感を感じるくらい、どんどん登ります。
途中、木材を活かしたデザイン工房さんや民家もちらほら。
ここで暮らしているなんて、すごいと思うばかり。
案内をしてくれたのは、この町が地元という同い年の男性29歳。
山登りが趣味で、この景色にうつる山や集落のことも教えてくれました。
こんな高い所に、たくさんのビニールハウスが密集している土地が。
活用できる人を探しているようでした。
見学させてもらった場所はイメージと違ったけれど、
案内してくれた彼の集落が、とっても素敵だったのです。
ここは、町の公園からの景色。
窓から釣りをする人がいるそうです!
山に登る前に公衆トイレにいったら、袋に
「いつもありがとうございます」
と手書きのメッセージが書かれていて、中にはトイレットペーパーが。
きっと、公園の公衆トイレを綺麗に保ってくれている方へ住民の方からの贈り物。
もう、胸キュンです。
彼は畑をしているという事で、興味のあるわたし達は彼の集落へ向かいました。
彼はS君といいます。
S君は、先祖代々8代先のご先祖様の名前をすらすら言えて、
神社にも詳しいのです。
通り道だし、連れて行ってくれました!
ご先祖さんが、修復に関わったそうです。
畑も無農薬で野菜を育てていました。
復業だそうです。どれも農関連。
色の綺麗な菜の花を10束くらいいただいちゃいました。
3日間、色んなおかずに料理しました。
有り難いです。
S君の気に入りの場所です。
ジャンプすると、すっごい揺れる(笑)
「この吊り橋、壊れたら直せる人がもういないんだ」
と聞きました。
民家は木造が多く、自然に溶け込んでいるように感じました。
あと20年すれば、誰もいなくなってしまうだろう、美しい集落。
29歳の彼が、唯一の若者みたい。
お茶の葉を、お菓子に活用しているおばちゃま達のCafeにも
連れて行ってくれました。
HPの写真の川がきっれい!
東京駅のお土産屋さんに並んでいても、大人気間違いなしの味です!
決して、そうなる事を望んでいるわけではないと思うけど。
文字化してしまえば、限界集落と呼ばれる場所なのでしょう。
目の前に映る景色は、ただただ尊く美しくて。
とっても魅力的な高知県仁淀川町のほんの一部を見させていただきました。